子供のために国から貰える「児童手当」について振り返りたいと思います。
国のHPには
「児童手当は、家庭等における生活の安定と児童の健全育成を目的とした給付です。」
とあります。
子供を育てるのにお金はかかりますが、出来れば子供の将来のためにうまく貯めていきたいですね。
何と無く月1万円くらい貰えてると理解されている方も多いかもしれませんが、正確には以下の通りです。
・0~3歳未満:15,000円
・3歳~小学校修了まで(第1子,第2子):10,000円
・3歳~小学校修了まで(第3子以降):15,000円
・中学生:10,000円
※一定所得以上(子供の人数によるが、年収約800~1,000万円以上)の場合は、上記全てにおいて一律5,000円
そして、期間ですが、産まれてすぐ申請することで誕生月の翌月から支給され、中学3年生の3月分までとなります。4月生まれでも翌年3月生まれでも同じ学年となるので中学卒業は同じタイミングです。しかし産まれたタイミングは11ヶ月差があります。そのため、4月生まれの方が11ヶ月分多く貰えるのです。意外ですよね..
ご参考までに総額を計算して見ました。(所得制限に引っかからない場合)
<第1子,第2子>
198万円(3月生まれ)~209万円(4月生まれ)
※最大11ヶ月の差があるので、x1万円で最大11万円の差があります。
<第3子以降>
252万円(3月生まれ)~268.5万円(4月生まれ)
※最大11ヶ月の差があるので、x1.5万円で最大16.5万円の差があります。
計算して見ただけですが、児童手当をちゃんとよけておく仕組みを作っておくと「こんなにも貯まるんだ!」と少し安心しますね!! (あなたは、どんな貯金箱を使って貯めていきますか?)
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