給与明細をチェックすべき3つのタイミング

みなさん毎月待ち遠しい給料日!

毎月給料が変わるものとしては残業代かと思いますが、それ以外にも給与明細をチェックすべきタイミングが年に3回あります。

天引きされる税金の金額が変わるタイミングの3回です。

まず、6です。前年の1月から12月の収入で計算された所得税をもとに遅れて住民税が計算され、6月の給料から新しい住民税が天引きされます。同じタイミングで(横に細長い形の)住民税決定通知書を会社から貰いますが、特に前年に「ふるさと納税」を行なった場合はその通知書を要チェックです。ふるさと納税のワンストップ特例で正しく申告が行われていれば、寄付額から2,000円を引いた額が「税額控除」の欄に記載されています。(もし記載されていなければ、申告が正しくなされていなかった可能性があります)

次に、10です。社会保険料がこのタイミングから最新の額に切り替わります。具体的には、4~6月の収入を元に算出されるます。(残業が続くなど4~6月に収入が多かった場合、次の10月以降の1年間は多く社会保険料が天引きされます)

そして、最後は12です。年末調整の書類を提出し所得税が正しく計算され、多くの場合は戻ってくることになりますので、12月給料では手取り額が増えることになります。過去1年間で引かれすぎていた毎月の税金(所得税)が12月の給料でまとめて戻ってくる形です。

12月だけの臨時収入となり普段の給料よりも多く手元にあることになりますが、しっかりと将来へ先送りするのが良いですね^^

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